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毎年恒例の奈良、薬師寺のイベント 

天武忌法要・万燈会”からの依頼を受け、

天武天皇・持統天皇・大津皇子 の和歌、万葉集を一つにまとめたピアノと歌のための曲です。

天武天皇

 

我が里に

大雪降れり

大原の

古(ふ)りにし里に

降らまくは後(のち)

持統天皇

 

北山に

たなびく雲の

星雲の

星離(さか)り行き

月を離(さか)りて

大津皇子

 

経(たて)もなく

緯(ぬき)も定めず

娘子(おとめ)らが

織る黄葉(おちば)に

霜な降りそね

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動画

動画の約1分50秒あたりから、かすかに聞こえてくるのが”天武忌”の曲です。

2014年、奈良の薬師寺の毎年恒例のイベント 天武天皇、持統天皇、大津皇子を祀る”天武忌”において特別に作曲し自ら演奏した楽譜です。 <内容> 歌(ソプラノ)とピアノのための曲で、 天武天皇の  "我が里の大雪降れり大原の 古(ふ)りにし里に降らまくは後(のち) 持統天皇の  ”北山にたなびく雲の星雲の 星離(さか)り行き 月を離(さか)りて”、 そして大津皇子の ”経(たて)もなく緯(ぬき)も定めず 娘子(おとめ)らが織る黄葉(おちば)に 霜な降りそね” この三つの和歌・万葉集をひとつにまとめた曲です。

その他にも、”国民みらい出版”からの依頼で、ひとつの和歌・二つの俳句を作曲しました。

和歌

 

立ち上がれ

再生(さいき)せよとぞ

一本の

松残るとぞ

実をば抱(いだ)きて

俳句

 

ちちははに

見せたき秋の

実りかな

俳句

 

何問はん

都わすれと

いふ花に

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