2014年、奈良の薬師寺の毎年恒例のイベント 天武天皇、持統天皇、大津皇子を祀る”天武忌”において特別に作曲し自ら演奏した楽譜です。
<内容> 歌(ソプラノ)とピアノのための曲で、
天武天皇の "我が里の大雪降れり大原の 古(ふ)りにし里に降らまくは後(のち)
持統天皇の ”北山にたなびく雲の星雲の 星離(さか)り行き 月を離(さか)りて”、
そして大津皇子の ”経(たて)もなく緯(ぬき)も定めず 娘子(おとめ)らが織る黄葉(おちば)に 霜な降りそね” この三つの和歌・万葉集をひとつにまとめた曲です。